ESG投資について

どうもーたいへーでーす。今回はESG投資について解説していきたいと思います。

ESG投資って皆さんも最近は耳にすることが多くなってきたのではないかと思います。「は?ESG投資?何それ?」という人はまだまだアンテナが低いと思った方がよいのではないかと思います。知っている方は私が説明しなくても知っているわけですから、ふーんと聞いて頂ければと思います(笑)。経済産業省のHPによれば「ESG投資は、従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)社会(Social)ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のことを指します。特に、年金基金など大きな資産を超長期で運用する機関投資家を中心に、企業経営のサステナビリティを評価するという概念が普及し、気候変動などを念頭においた長期的なリスクマネジメントや、企業の新たな収益創出の機会(オポチュニティ)を評価するベンチマークとして、国連持続可能な開発目標(SDGs)と合わせて注目されています。」となっています。何かかえって難しく感じてしまったでしょうか?ガバナンスっていうのは統治という意味ですから、政府だったり、FRBだったりによる影響という観点から投資を考えようということです。昨年の秋の時点でこのESG投資は私もまだ知りませんでした。何故それを覚えているかというとESG投資とは何かという問題がビジネスマネジャー検定試験に出題されたんですね。私はその問題は正解出来なかったんです。しかもその問題が正解出来ていれば試験に合格出来たはずなのに僅かに点数が足りず不合格だったんです。他にも惜しい問題がいくつかあったのですが、とにかくESG投資がわからないで落ちてしまったのでよーく覚えてしまいました(笑)。少し脱線したので話を戻しましょう。2021年1月の所信表明演説でも「成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げて、グリーン社会の実現に最大限注力してまいります。」と発表され、わが国は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言されました。要するに政府を挙げて環境に配慮した政策をやっていきますってことです。この流れは国連持続可能な開発目標(SDGs)とも関連してこれからの世の中を考える上で重要な指針と言えるでしょう。

具体的な投資銘柄

それでは実際にESG投資として何に投資すればいいのか?というところで私の注目している銘柄を紹介したいと思います。まあ、リベラルアーツ大学の両学長ならいざ知らず、私の推奨銘柄なんて誰も気にしないとは思いますが、あくまでも投資は自己責任でお願い致します。私の今注目の銘柄、それはあさひ(3333)です。一体何をしている会社かというと自転車屋さんです。いくら環境にいいと言っても自転車屋かよって声が聞こえて来そうですが、電動アシスト自転車がここ最近コロナの影響もあって売れ行きを伸ばしています。それを受けてこの1年間の業績は非常に良く、3Q時点で経常利益進捗率が計画の117%となっています。2月20日が配当基準日になっているので今から買っても今回の配当はもらえませんが決算発表がもう少しで出ます(4月5日予定)し、配当増配(28円)を発表しているのですが、予定通りいい決算であると予想されます。しかも、3月5日時点での終価は1,501円予想PERは10.7倍と低くなっています。直近では米国長期国債利回りが急上昇したことを受けてダウ平均、日経平均が共に値を下げて、長期金利の落ち着きと共に株価も回復して来たところです。コロナワクチンの普及によりコロナが終息すれば売れ行きも落ちると見る動きもあるので良い決算が出ても下がる可能性も無くはないですが、ESG投資の観点からと外部環境の改善から今は割安で買いチャンスだと思います。電動アシスト自転車、脱炭素社会の実現のためにはこの上なくいいアイテムですよね。あくまでも投資判断は自己責任でお願い致します。


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